池野歯科医院

理念


院長 池野 士功

 大学を卒業してすぐに仙台の すがの歯科医院 に勤務し菅野博康先生に師事いたしました。菅野先生は若い頃から歯科の臨床家として著名で、その指導を受けようと多くの若い歯科医師が集まっておりました。勤務させていただき、治療技術の研鑽はもちろん、歯科医師としての姿勢を学びました。生涯にわたり技術の習得や勉強に励み、歯科医師として患者さんに満足してもらえるよう努力する必要性を教えていただきました。また、人間として正しい治療を行い、患者さんの不利益にならない治療、逆に言えば無責任な治療を行わないことを教わりました。当院で、矯正治療やインプラントの植立(植え込み)を行わない所以です。勤務時代は本当に多くのことを学ばさせていただいたのですが、歯科技工もその一つです。すがの歯科医院には大規模な技工室があり、多くの歯科技工士さんがおりました。歯科医師も技工をできなくては技工士を教育できないと、夜、診療が終わってから技工を行い、歯科技工の大切さや難しさを教わりました。現在技工室が存在しなくなった歯科医院が多いなか、当院で技工室の充実に傾注しているのには、そのような教えがあるといえます。その上、技工士の教育には多くの時間が必要であることを学び、同時にスタッフの教育の大切さを痛感しました。

 菅野先生が咬合(噛み合わせ)について造詣が深く、当然自分も治療の柱が咬合に力を入れることになります。お口の最大の機能は食べることですから、歯科の治療の最終段階は咬合ということになります。自分が生まれ育った地で歯科医院を開設し、地域の皆さんにお世話になって仕事をさせていただくことは、まさに”正しい治療”を行い 無責任な治療をしないということでした。知ってる患者さんが多いところで診療することは、多くの選択肢の中から確実な治療を行い、長い期間”快適に噛める (咀嚼)”ことを目指す治療方針になりました。

 自分の歯科医院を持ち四半世紀の間に、多くのことを学びました。その中で日本歯科大学名誉教授の丸茂義二先生には、全身・心と咬合との関係 について学び大変大きな影響を受けたといえます。良質な咀嚼(噛み合わせ)を 得るには、姿勢をはじめ生活習慣を改善し、きわめて厳密な補綴物(被せ物や入れ歯)を入れなければならない。噛めないような不良な物を入れれば、逆に患者さんの歯や体を壊してしまうと考えるようになりました。そのためには、小児の小さい頃からの生活習慣が、大人になってからの咀嚼に大きな影響を与えるため、小児の頃からの姿勢指導や予防に力をおくようになりました。

 簡単ですが、以上のようなことを知っていただくことは、池野歯科医院を理解してもらうために必要と考え、歯科医師としての経緯から理念の本質をご理解いただきたいと思います。

経歴

  • 山形市千歳生まれ
  • 岩手医科大学歯学部卒業
  • すがの歯科(仙台市)勤務
  • 顎咬合学会会員(指導医)
  • 日本咀嚼学会会員
  • 山形臨床会会員
診療時間

お気軽にご相談ください。電話023-681-7171

アクセス

池野歯科医院
山形県山形市千歳2丁目15-4
電話 023-681-7171
FAX 023-681-7146